血液浄化|大阪市天王寺区の人工透析クリニック【赤垣クリニック】

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血液浄化

血液浄化|大阪市天王寺区の人工透析クリニック【赤垣クリニック】

人工透析

人工透析とは、正常に機能しなくなった腎臓の働きを人工的に補う治療法です。
腎臓は老廃物を排出したり、体内の水分量や電解質のバランスを調整したりといった機能があります。一定以上腎機能が悪くなると機能の回復が難しく、そして次第に病状が悪化していくと、最終的には人工透析(透析療法)が必要になります。

アフェレシスについて

アフェレシスとは?

透析療法を除く体外循環治療はアフェレシスと呼ばれます。
潰瘍性大腸炎、リウマチ、薬物中毒、敗血症、急性肝不全などに対して行われる治療です。

レオカーナ

対象疾患

閉塞性動脈硬化症

※血行再建術不適応な潰瘍を有する閉塞性動脈硬化症(フォンテイン分類Ⅳ度)
閉塞性動脈硬化症及び血行再建術不適応な患者とは?

  • 解剖学的困難
  • 血行再建術が手技的に不成功
  • 血行再建術が臨床的に不成功

※血行再建術とは大まかに説明するとカテーテル治療やバイパス手術のことを指す
治療原理:デキストラン硫酸とトリプトファンをリガントとし、血液中よりLDL-Cとフィブリノゲンを選択的に吸着除去。これにより、血液の粘性を低下させ、抹消血液循環の改善を導き、下肢抹消の難治性潰瘍を改善。

治療スケジュール

治療頻度

1回の治療時間2時間

  • 週2回の実施を基本
  • 中1日以上治療間隔を空ける
  • 12週間(計24回)を1クールとする

他施設で透析を受けられている方もレオカーナだけ当院で受けることも可能ですのでご相談ください。

LDL吸着療法

対象疾患

家族性高コレステロール血症、閉塞性動脈硬化症、巣糸球体硬化症

※薬物療法に反応しない場合に適応される※

治療原理

血液を血漿と血球に分離し、吸着カラムとリポソーバにて悪玉コレステロールを吸着し体に戻すことによってコレステロール値を安定化させることによって動脈硬化による冠動脈疾患や抹消血管疾患を防ぐ。

治療スケジュール

通院中消化器内科医師からの指示に準ずる

L-CAP(白血球除去療法)

対象疾患

潰瘍性大腸炎、関節リウマチ

治療原理

疾患により吸着カラムを変更し選択的な白血球を吸着する。
(例:潰瘍性大腸炎→セルソーバEX、関節リウマチ→セルソーバC)

治療スケジュール

治療時間:60分

治療頻度

週1回

治療回数

潰瘍性大腸炎1クール10回、慢性リウマチ1クール5回

GMA:顆粒球・単球吸着療法

対象疾患

クローン病、潰瘍性大腸炎

治療原理

ビーズ(アダカラム)にて顆粒球を選択的に吸着除去。これにより、過剰に増えた顆粒球を除去することにより顆粒球の機能を調整する。

治療スケジュール

治療時間:90分

治療頻度

週1回

治療回数

潰瘍性大腸炎:1クール10回~11回
クローン病:1クール10回

L-CAP:白血球除去療法

対象疾患

クローン病、潰瘍性大腸炎

治療原理

フィルターにて白血球を選択的に吸着除去。これにより、過剰に増えた白血球を除去することにより白血球の機能を調整する。

治療スケジュール

治療時間:90分

治療頻度

週1回

治療回数

潰瘍性大腸炎:1クール10回~11回
クローン病:1クール10回