花粉症と風邪、似た症状の見分け方
こんにちは。四天王寺南門前にある内科クリニック、医療法人慈洋会赤垣クリニック院長、赤垣洋二です。厳しい寒さは落ち着いてきましたが、3月はスギ花粉、4月に向けてヒノキ花粉が増加しています。当院でも、風邪か花粉症か不明で受診される患者様が増えております。寒さの影響で体調不良を訴える方も多く、早期の内科受診で原因の解明が重要です。
はじめに
花粉症と風邪は似たような症状が出るため、区別が難しい場合があります。適切な治療を受けるために、それぞれの特徴を理解しましょう。
主な症状の比較
症状 | 花粉症 | 風邪 |
---|---|---|
発熱 | ほとんどない | 37.5度以上の熱が出やすい |
くしゃみ | 連続的に出る | 時々出る |
鼻水 | さらさらした透明な鼻水 | 粘り気のある黄色や緑色の鼻水 |
目の症状 | かゆみが強い | かゆみは少ない |
症状の経過 | 花粉の飛散時期に一致 | 1週間程度で改善 |
内科受診のタイミング
- 花粉症が疑われる場合:
- ・例年と同じ時期に同様の症状が出現
- ・目のかゆみや鼻水が特に気になる
- ・日常生活に支障をきたす程度の症状がある
- 風邪が疑われる場合:
- ・38度以上の発熱がある
- ・喉の痛みが強い
- ・咳が続く、痰が出る
- ・全身のだるさがある
自己対策できること
- 花粉症対策
- ・マスクの着用
- ・外出後の手洗い、うがい、洗顔
- ・花粉情報のチェック
- ・空気清浄機の使用
- 風邪対策
- ・十分な休息
- ・適切な水分補給
- ・マスク着用による感染予防
- ・バランスの良い食事
以下の場合は必ず医療機関を受診しましょう:
・症状が1週間以上改善しない ・呼吸が苦しい ・食事が取れない ・耳の痛みがある ・高熱が続く