こんにちは。四天王寺南門前にある内科クリニック、医療法人慈洋会赤垣クリニック院長、赤垣洋二です。本日は、腎臓病の代表的な症状である【貧血】について解説していきます。
こんな症状に心当たりはありませんか?
- 「最近、なんだか疲れやすいな…」
- 「階段を上がると息切れがするように…」
- 「心臓がドキドキする」
- 「集中力が続かない」
- 「めまいがする」
- 「顔色が悪いと言われる」
このような症状がある方は、一度検査を受けてみることをお勧めします。
どうやって分かるの?
検査は簡単です!主に以下の検査で調べていきます:
- 血液検査(ヘモグロビン値などを確認)
- 腎機能検査
- エリスロポエチンの値を測定
治療法いろいろ
治療法は大きく分けて2つあります。
- 1️⃣ ESA製剤による治療 ・ネスプ ・ミルセラ ・ダルベポエチン 注射でエリスロポエチンを補充する方法です。
- 2️⃣ HIF-PH阻害薬による治療 ・ダーブロック ・バフセオ ・エベレンゾ 最近登場した飲み薬です。体の中でエリスロポエチンを作りやすくする働きがあります。
目指すべき目標は?
ヘモグロビン値を11-13g/dlに保つことを目指します。これを維持することで、体調も良好に保てるんですよ!
日常生活でできること
- 定期的な検査を受けましょう
- 鉄分をしっかり摂りましょう
- お薬は忘れずに飲みましょう
- 定期的な通院を心がけましょう
最後に…
腎性貧血は適切な治療で良好にコントロールできます。早期発見・早期治療が大切ですので、気になる症状がある方は、ぜひ主治医の先生に相談してみてくださいね。